おばあちゃんと病院に向かった。 受け付けで名字だけ言うと、暗い廊下の中を案内された。 おばあちゃんは看護師さんをじっとみていた。 そして、何かを悟ったのか突然私の手をぎゅっと握りしめてきた。 看護師さんが開けたドアの向こうに2人…誰かが横たわっていた。 上には白い布がかけられていた。 そばに行くと 誰だかわかった。