今日も放心状態で ただただ外を眺めていた。 すると 「なぁ…。」 「…?」 外に男の子が立って私を見ていた。 長身で顔立ちもいい。 ブレザーを着ているから きっとどこかの学校の生徒みたい。 その男の子は戸惑う私をよそに話し続ける。 「なんで部屋からでないの? 外、出てこいよ」