イケメン3人預かります!〜魅惑の6ヶ月間〜





「わかった!それにしても……
すごく視線が痛い。」


「本当だな。まぁ放っておけばいい」



そう、みんながこっちを見てる。
周りから聞こえる声には、


『うそ、あの子悠くんと喋ってるよ』

『彼女なのかな~?』

『悠くんの笑顔なんて初めて見たー‼』


うわぁ、大変なコトになってるな。
というか、私だってきちんと話せたのは今が初めてだし、彼女な訳ないし、笑顔だって初めて見ましたー。


大きな噂にならないように、
もう教室戻ろう…


「じゃあ、私教室戻るね!
もうすぐチャイムも鳴るから。」


「おう、じゃあまた後でな」