って、思ってたのに… お昼になって、騒ぎ出す私達のクラス。 『あれってさ…もしかして』 『やっぱそうだよね?』 『うちのクラスに何の用だろう?』 みんな、どうしたんだろう。 みんなの視線の先は教室のドアの方。 でも、人がいっぱい集まってて、 よく見えない… 「キャー‼‼」 しおりまで叫び出す。 「もう、何なの?」 「あれって、あれって… 隼人くんと日向くんじゃない⁉」 「へ?」