イケメン3人預かります!〜魅惑の6ヶ月間〜




夕食も食べ終えて、
お腹いっぱいになった頃、

「梨香~、隼人くんに部屋教えて
あげてーっ!」

「はーい。じゃあ隼人くん行こ?」

「おー。」



リビングを出て、階段を登る私達二人。


「・・・・・・」


無言のままで、会話が見つからない。


でも、階段なんか、一瞬で
すぐに二階に着いた。

ここは日向くんで、ここは悠くん。

じゃあ、隼人くんはここだなッ!


「はい、どうぞ!この部屋だよ!」


さっきまで怒ってた私だけど、
夕飯たべて、機嫌も直った。
それにいつまで怒っててもダメだしね。

だから、
一応私なりに、にっこり笑顔で
教えたつもり。