えっ……


い、今、紀右…確かに“私も”って………


「んじゃあ…オレとずっと一緒にいてくれますか?」


ちょっぴり意地の悪い笑顔で聞くと、ただでさえ赤くなっていた紀右の顔が、更に赤くなる。


「い…いるもん………離れないもんっ!!」


今日、オレは必死に隠して来た素顔を大暴露した。


だけどこんだけカワイイ紀右を見られるのは、オレだけの特権。


「だったら……ずーーーっと守ってやるし、愛してやるよっ!!」


これからは完全なるそのままの愛を


100%愛しい君に、捧げよう。



「大好きだよ……紀右」









――――END――――