「お待たせ。出来たぜ」


「おお!ウマそう!」


「さすが楓!!料理も上手とは、よし!嫁に貰ってやる!!」


「ハァ?お前が嫁に貰うのは細石 弥紗じゃねぇの?」


オレの発言に、持ってたスプーンを落とす遥玖。


誰が見ても分かる位、その顔は真っ赤だった。


「な、何言ってんだよ楓!まだつき合ってもいないのに、からかうな!//////」


ブッ……!メチャクチャうろたえてるし!!


ドSなオレは遥玖のリアクションがツボにハマり、肩を震わせ必死に笑いを堪える。


「お前等……何やってんだ?バカだろ2人して」