紀右とオレの誕生日以来に来た幹居家だが、皆さん相変わらず。


「今年もプレゼントいっぱぁ~~~い♪嬉しいなぁ~~♪」


「その内半分はいつの間にか私の物になっているでしょう」


「もう紀右ったら、何ゆってんの!ダメよお姉ちゃんのプレゼントとっちゃあ!」


幹居先輩・紀右・お母さんの女3人はフワフワと天然っポイオーラを放ち………


「おいしいかい?十六夜君」


「…………ハイ、とても」


お父さんはオレに敵意むき出しで、メッチャ怖い!!


「十六夜君大丈夫だよ。おじさん優しいから……多分」


「多分ですか…」