今日も…俺が、彼女を部屋に呼んだ。 汐莉に会いたい。 キスしたい。 触れたい……。 そんな淫らな考えが、俺の頭の中を占領してい た。 シーツがぐちゃぐちゃになった、キングサイズ のベッドの上。 それが、先程まで俺と彼女がしていたセックス の激しさを物語っている。 「慎也…」 汐莉は目を擦りながら、寝ぼけ眼で俺を見る。 そんな彼女が可愛くて仕方ない。