隣の席の俺様ヤンキー【完】


フェンスにあいつの体を押しつけて反応をうかがっていると、なぜか理性が効かなくなった。


色素の薄い茶色く澄んだ瞳。


長いまつげ。


細い体のライン。


白くて柔らかそうな肌。


触れてみたい。


そう思った時、頭で考えるよりも先に体が動いて。


俺はあいつの唇を奪っていた。