「……――ごめんな。全部俺のせいだ」 俺はベッドに腰掛けると、莉奈の細い手首をギュッと掴んで引っ張った。 小さな体は俺の胸の中にスッポリとおさまる。 「白鳥がお前のことプールに落としたんだろ?俺があいつを冷たく突き放したせいだ……」 「魁一のせいじゃないよ」 「もう絶対に危険な目には合わせない。俺がお前を守ってやるから」 「魁一……」 莉奈は俺の背中に細い腕を回すと、胸に顔を埋めた。