慎也
「(犬…。『子』犬)」


里桜
「はぁ…」


美桜
「う、う〜ん…。
雅紀、それ、体育館シューズ…、か、な?」


雅紀
「え!?マジ!?何回も確認したぞ!!」


里桜
「雅紀は期待を裏切らないって
信じてたよ!」


慎也
「雅紀はアホだね」


雅紀
「期待って何!?俺、本当に確認――、」


美桜
「よし、今度はそれ持って、
一緒に学校に戻ろうか」


雅紀
「両手にシューズ持って全力で走ってさ、
スゲェ恥ずかしかったのに…」


美桜
「頑張ったね。でも、もう1回行こうね」


雅紀
「…はぁ」



その後、全員で仲良く
学校に戻りましたとさ。



*END*