勇者里桜は仲間の剣士、
雅紀と魔法使いの慎也と共に
魔王を倒すべく冒険に出ていた。


里桜
「それにしてもあの王様、可愛かったな〜」


雅紀
「……人使い荒いけどな」


慎也
「まぁ王様だし?しょうがないよ」



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―――――…

美桜
「さぁ!勇者里桜とその他よ!
存分に力を使ってくるといい!!
私が許可する!」

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――――――…

里桜
「可愛かった〜…。本当にあの子が王様?」


慎也
「そんなことより、
俺は早く魔王倒して家に帰りたいよ」


雅紀
「はいはーい!
魔王さん、早く出てきてください!!
じゃないと……、殺るぞ☆」


慎也
「雅紀、そんな脅しで現れるわけ」


里桜
「あ、でた」



  ――魔王美樹が現れた――



慎也
「………うっそぉ」



  ――魔王美樹が倒された――



慎也
「はやっ!!!!!!」


魔王
「クッ、俺を倒すとはお前中々…。
俺も遂にここまで、か…」