僕は雪菜先輩をつれて、 上級女子に入学式ん時に教えてもらった、 誰もいなくて静かな 使われてない教室に入った。 雪菜先輩は、イライラモード全開だ。 「イライラしないでくださいよ、雪菜先輩。」 まずは、うるうるな上目遣いをしとく。 「ん?別にいいよ。 んで、何なの? 私になんの用事?」 「雪菜先輩に聞きたいんですけど………。」 「雪菜先輩って、彼氏とかいます?」 じっと、見つめてみた。 「いるよ?何で?」 チッ、いるんだ。 何か負けたみたいで 全然気に入らない。