がっしゃーん!!!という 激しいものが壊れる音がした。 てっきり、あたしに当たるものだと思っていたから なぜ自分が無事なのか、わけがわからなかった。 「大丈夫?きみ」 声の主があたしの手首を掴んでいたから 助けてくれたんだと気づいて振り向いた。 ・・・けど、声がでない。