毒舌な彼女とオレ様な彼



「だよねー。仁くんはふっつーだよ♪」


リンはにっこにこしながらお菓子を漁って食べている。いや持ってきちゃダメでしょ。


「如月さん。どうしてお菓子を持ってきているんですか。会議中ですよ」


「えーだってぇ。リンちゃんはお腹が空いてるんだよ~。これもリンちゃんのためだと思ってよ~初音ちゃーん」


そう言ってリンはポッキーやらポテチやらのお菓子をポリポリと食べ進める。


この生徒会はどれだけフリーダムなのだろう…。会長を筆頭にして個性的なキャラが多いような気がするのは気のせいだろうか。


「…江藤くん。会議、二人だけですけど進めますか」


「…そうだな。大翔も使い物にならないしリンもダメだしな…。


せめて氷奈か居ればどうにかなるんだが…」


「おい仁、使い物にならないってどういうことだよ」


「そのままの意味だ。会長のオマエがしっかりしなくてどーすんだよっ。


その結果がリンみたいなモンだぞ」


「そうですよね。江藤くんはいい例えをしてくれました」


「リンちゃん悪くないもんね。ちゃんとお仕事してるんだもん」