秘密な男女

「はぁっ…はぁ…な…何……」



私は肩で息をしながら必死に訴える




そんな私の姿を見た立花くんは







「俺が素直に謝るとでも思った?あ、ちなみにこれ仲直りのチューね♪」




「そん…な…」






私は目眩が起こった




さっきの子犬を訂正しよう



彼は子犬のふりをした狼だ






この豹変っぷりに私は絶句する