秘密な男女

本当のところは行きたかったりする



今まで滅多に人と遊ぶ機会がなかったから





…だが私のような人と居て陸くんは楽しいのだろうか?




結果はみえている





陸くんの為にも断らなければならない





「では」




私はその場を立ち去ろうとした




だがー……





「待ってってば!!」




また腕を掴まれ立ち止まる




「まだ何か……?」




私が言い終わらないうちに陸くんは捲し立てる