「こちらヴィルフリート、さっきからお前達の機体の動きが止まっている。何があった。状況を知らせよ。」
ヴィルフリートからの通信で全員が我に返った。
「こちらアリス...見渡す限りのsemが、全てのこちらに集まっています...こちらのカメラの映像を送信します...」
ヴィルフリートの雛菊のコクピットにアリスから送信された映像が映し出された。
「何んだこれは...防衛線付近の連中は何をやっている...しかし妙だ、なぜこちらに集まっている...」
その言葉を聞いてオルガが口を開いた。
「...多分、ここには奴らが隠したい物がある。全員高度を取って。あの基地を爆破する。」
「爆破ってどうやって....」
「雛菊に積まれてる自爆用のL75を使うわ。」
「でも、起爆はどうするんですか?L75の起爆には雛菊からのコード認証と生体データが無ければ...」
千里が疑問を投げかける。
L75は誤爆や外部からの破壊工作を受けないように、機体毎に登録された生体データと起爆コードが無ければ起爆する事はないのだ。
「美穂、あなた射撃は得意なのよね。もちろん狙撃も。」
「え!?いや、得意ですけど...高度を保ったままだとパラケルフィアからのレーザー攻撃を受けるかもしれませんよ...?」
「レーザー撹乱幕を使うわ。赤外線モニターでの遠距離射撃、あなたの雛菊なら出来るでしょ?」
千里達の雛菊にはそれぞれの個性に合わせた専用の武装が搭載されている。美穂の専用武装は遠距離支援用の狙撃ライフルやミサイル、レーザー撹乱幕などだ。
「私がL75を下に落下させる。それを地平に落ちる寸前で撃ち抜いて欲しいの。できる?」
「まあ...出来ないことは...ないですけど...」
「決まりね。ヴィルフリート隊、一旦高度を取って。」
「ええ!!ちょっと...!!」
「何をやらかすつもりなんだよ...こっちはsem狩りを楽しんでたのによ...」
上昇してきたハルトルートが愚痴を漏らす。他の2機も後を追って上昇してきた。
「レーザー撹乱幕、撃ちますね..」
美穂の機体から数本の軌跡が放たれそれらが空中で爆散した。あたりが雲に覆われ、完全に地表が見えなくなった。
それと同時に美穂の雛菊の背中にマウントされていた長距離ライフルが肩にセットされ、頭部のメインカメラに接合された。
「赤外線モニター起動、長距離狙撃ライフル、各部オールグリーン、弾道確認を行います。」
ライフルから数発の弾が放たれる。
「調整完了しました。いつでも行けますオルガさん...」
美穂は唾を飲み込みながらオルガに告げた。
ヴィルフリートからの通信で全員が我に返った。
「こちらアリス...見渡す限りのsemが、全てのこちらに集まっています...こちらのカメラの映像を送信します...」
ヴィルフリートの雛菊のコクピットにアリスから送信された映像が映し出された。
「何んだこれは...防衛線付近の連中は何をやっている...しかし妙だ、なぜこちらに集まっている...」
その言葉を聞いてオルガが口を開いた。
「...多分、ここには奴らが隠したい物がある。全員高度を取って。あの基地を爆破する。」
「爆破ってどうやって....」
「雛菊に積まれてる自爆用のL75を使うわ。」
「でも、起爆はどうするんですか?L75の起爆には雛菊からのコード認証と生体データが無ければ...」
千里が疑問を投げかける。
L75は誤爆や外部からの破壊工作を受けないように、機体毎に登録された生体データと起爆コードが無ければ起爆する事はないのだ。
「美穂、あなた射撃は得意なのよね。もちろん狙撃も。」
「え!?いや、得意ですけど...高度を保ったままだとパラケルフィアからのレーザー攻撃を受けるかもしれませんよ...?」
「レーザー撹乱幕を使うわ。赤外線モニターでの遠距離射撃、あなたの雛菊なら出来るでしょ?」
千里達の雛菊にはそれぞれの個性に合わせた専用の武装が搭載されている。美穂の専用武装は遠距離支援用の狙撃ライフルやミサイル、レーザー撹乱幕などだ。
「私がL75を下に落下させる。それを地平に落ちる寸前で撃ち抜いて欲しいの。できる?」
「まあ...出来ないことは...ないですけど...」
「決まりね。ヴィルフリート隊、一旦高度を取って。」
「ええ!!ちょっと...!!」
「何をやらかすつもりなんだよ...こっちはsem狩りを楽しんでたのによ...」
上昇してきたハルトルートが愚痴を漏らす。他の2機も後を追って上昇してきた。
「レーザー撹乱幕、撃ちますね..」
美穂の機体から数本の軌跡が放たれそれらが空中で爆散した。あたりが雲に覆われ、完全に地表が見えなくなった。
それと同時に美穂の雛菊の背中にマウントされていた長距離ライフルが肩にセットされ、頭部のメインカメラに接合された。
「赤外線モニター起動、長距離狙撃ライフル、各部オールグリーン、弾道確認を行います。」
ライフルから数発の弾が放たれる。
「調整完了しました。いつでも行けますオルガさん...」
美穂は唾を飲み込みながらオルガに告げた。
