《続編》ボクは誰?

玄関の前で、

立ったままって訳にはいかない。

観念して、

実家の中に入った。



実家の匂い。

ボクが生まれた時から、

ずっと嗅いできた匂い。

懐かしいな。

二階へ上がる階段を見て、

この階段で遊んだことや、

階段に座って、

電話をしたことを思い出した。



家のあちこちには、

ボクの思い出が詰まってる。

たくさん詰まってる。



懐かしいな。