淡々と馴れた手つきで栞里と太陽くんがカレー作りに取り掛かる。 あたしと優翔くんは暇人だ。 「凛菜って料理出来ないんだ?」 ギクッ。 もう嘘ついてもしょうがないよね。 「料理は全く出来ないの」 「意外だな!」 笑いながら話す。 「ちょっと嫌いになったり…する?」 何てこと聞いてんだ、あたし。 この間で聞いちゃうか!? だけど、そんな質問にも優しい笑顔で答えてくれるのが優翔くんで…