「ほら…例えば一緒に帰る時に話すとかさ?優翔くん帰宅部じゃん?」 「そっか…」 「凛菜…恋愛は待ってばっかりじゃダメだからね?自分から行動するのも大切だよ」 栞里はあたしに優しく言った。 自分から行動かぁ…。 「栞里!あたし優翔くんと一緒に帰る、自分から誘う!」 「その勢いだっ!」