あたしは走って正門まで行く。 あたし何かの為に待たしてしまったら迷惑だからね。 でも予想外れでした… 「凛菜ちゃん、行こっか?」 笑顔で正門の所に立っていた。 「待たせてごめん…」 人を待たすのは好きじゃないし、ましてや校内一のイケメンを待たせるのは… あたしがしょぼんと下を向いていると、 「俺、女の子待たせるの嫌いだから」 「…うん」 「ほら!凹んでないで遊びに行こっ!」 初めて会った廊下での時の様に、あたしの右手を手に取り歩き出した。 柄にもなく照れる。