こんな私が恋ですか。




それから自分の部屋に篭り、フッと爪を見た。

「伸びてきたな…切らなきゃ」

爪切りを出していると、一つ考えが浮かんだ。

「…ピカピカにしてみよう、かな」


いつもは絶対にしない爪やすりをかけた。


一人の男の子がきっかけで、こんなに自分を変えようとするんだね。

何か不思議…。


出来ないながらに頑張ったかいがあったのか、気持ちに答えるようにピカピカになってくれた。