次の日、学校に行くとほとんどの女の子が優翔くんの噂で持ち切りだった。 そりゃあそうだよね。 校内一のイケメンがアメリカに転校ともなれば、みんな大騒ぎだよね。 「…すごいね。優翔くんのことで持ち切り」 「だね。太陽も寂しがってたなー…親友がアメリカに行くとなるとね」 「太陽くん、一番優翔くんと仲良しだったもんね」 昼休みの教室で二人で話しをする。 栞里はあたしの事を気遣かってくれて… その優しさで心が温まる。 「それはそうと…凛菜は気持ち落ち着いた?」 「うん。ここまでくるともう、ね」