こんな私が恋ですか。




「アメリカ転校…ねぇ…」

「うん……」


少し沈黙が続いた後に栞里は言った。


「もしも、よ?その噂が本当だとしても…」

「ん…」

「優翔くんのこと、変わらずにずっと好きでいられる自信ある?」


唐突な質問、と思ったけどあたしは自信持って答えられるよ…


「あるよ。変わらずに…どれだけ離れてもね」

「その気持ちがあれば大丈夫よ」


モヤモヤしていた気持ちがパッと晴れて、放課後も普通に優翔くんと帰ることが出来た。

転校の真相は、真実が怖くて聞くことは出来なかったけどね…。