何考えてるの? 早く言ってほしいんですけど…。 「よし決めた!」 思い立ったらしくあたしの顔を見た。 「俺達の間でルール決めようぜ!」 ゙ルール゙? 「どんなルールですか?」 「細かく言うとルール二つとお願い一つ、かな?」 首を傾げてルールとやらを聞く。 「ルール一つ目は俺と話す時、敬語禁止!」 「……マジですか」 「二つ目は名前で呼ぶこと」 「ちなみにルールを破ったら…?」 「破ったら…」 ニヤリと怪しく笑って優翔くんは言った。 「俺の彼女何てどう?」 何言ってんだ、この人は。