いきなりすぎて、時が止まった気がした。 お互いの鼓動が聞こえる。 「…キスしたい。していい?」 「うん…良いよ」 あたしは少しだけ背伸びをする。 二人の身長が合わないから。 多分、今合ってないのは身長だけだと思う。 心が通じ合ってるから。 お互いの唇が離れると、優翔くんはぎゅうっときつく抱きしめる。 「凛菜」 「どうしたの優翔くん?」 「もうそろそろ…お預けはキツイんだけど?」 「えっ?」