「優翔くん、いいよー」 あたしは部屋の扉からひょこっと顔を出す。 「やっぱりブカブカだ!やっべ!ちょう可愛い…」 「か、可愛くないし!」 「マジで!ホントに可愛いから!…あっ、写メ!写メ撮ろう!」 優翔くんは携帯を持ち、あたしに向ける。 しかも、すっごいテンションMAXな感じで。 「写メは嫌ー!ホントに!ね?優翔くん!」 「いや、可愛すぎるから記念に納めておかなきゃさ!」 どうしても、と小さい子供の様にせがんでくる。 独りで写メはなー…。 あたしはうーん…と考えて一つだけひらめいた。