「はい、タオル」 「ん、ありがとう」 とりあえず、濡れた制服をポンポンと軽くタオルで叩く。 「ほら凛菜、風邪引くよー」 「うぐっ…」 優翔くんはあたしの髪をタオルでグシャグシャっとする。 「さすがに着替えないと風邪引くな」 「でも、あたし着替えない…」 「良いよ。俺の貸すから」 あたしは言われるがままに優翔くんの部屋に入り着替えを渡された。 「大きいけど…我慢してな?」 「大丈夫!ありがとう!」 「どういたしまして♪」 ニコニコ笑いながらあたしの頭を撫でる。