バス停までの距離を歩いていると… ポツッ、ポツン…。 あたしの鼻や頬に雫があたる。 「雨…降ってきたかも」 「ポツポツあたるな」 早歩きでバス停まで行き、バスを待っているとサー…と雨が降ってきた。 運よくバス停に屋根があるから雨にあたらなくてすむ。 だけど底冷えしてくる。 「おい、凛菜」 「ん?」 「あとバス何分?」 「えーっと…15分くらい」 時刻表と携帯の時計を見ながら答えた。