こんな私が恋ですか。




中学3年の夏。


最後の大会に俺は挑戦する。


ただその辺りから膝に異常を感じていた。

でも、どうしても試合に出たい理由が俺にはあった。


バスケの強豪校からスカウトが来ていたから。

せっかくのスカウトをダメにしたくない…。

膝に痛みが走ってコケそうになるとチームメイト、顧問から「大丈夫か?」の声がかけられる。

決まって俺は、


「大丈夫です」

笑って答えてた。