すると優翔くんがあたしに言う。 「凛菜ばっかり過去の事話して、俺が何も話さないのは理不尽だよな」 「…えっ?」 あたしは首を傾げて聞く。 「俺の過去…凛菜になら言っても良いよね…」 「優翔くんの過去?」 「あぁ…」 痛々しい笑顔をあたしに見せた。 「まぁ…簡単に言うと好きなことが出来なくなった」 「好きなこと…」 ゆっくり話てくれた。