ここまで彼が大事な人になる何て思ってなかった。

恥ずかしい…。


「嫉妬してないなら、俺ちょっとがっかり…」

「えっ?」

「好きな子には少しくらい妬いてほしいから」


やめて…

頬が熱くなるよ。


「じゃ、じゃあさ…あたしが他の男子と話してたら妬くの…?」

「妬くよ」


そんなにサラっと答えないでほしいな…。

ってかあたし何てこと聞いてんだよ!



…優翔くんの気持ち聞けたから、勉強とか集中して頑張れそう。


あたしってホント単純。