こんな私が恋ですか。




放課後、あたしは鞄を持って図書室に行った。


窓際の一番後ろの席。

あたしの特等席だ。


隣の机に鞄を置き、あたしは教科書とノートを広げる。

こんなに焦ってテスト勉強した事ないかも…。


確実に勝つためには、あたしがクラスで3番以内に入れば…

キツイかなぁ…。


ペン回しをしながら分からない問題はしつこいくらい何回もよんで頑張る。



「あー……疲れた」


首を軽く回してまたペンを握る。

すると遠くからあたしの名前を呼ぶ声がした。