こんな私が恋ですか。




「へぇ〜…熱心だね〜…」


昼休み。


あたしはお弁当を食べた後、黙々と教科書と睨めっこしている。

それを隣で覗いてくる栞里。



「よく勉強する気になるよね〜…お腹いっぱいになったら眠たくなるのに…」

「そんな事言ってられないし。ちょっと今回は必死かも…」

「凛菜の頭の良さ分けてほしいよ」


確かに言うほど頭は悪くないかもしれないけど…


「ん!…そうだ!園部乃々愛の情報教えてあげよーか?」

ずるい感じの笑顔であたしを見る。


「情報聞きたい!」


教科書をパタンと閉じて栞里を見る。