「今、同じクラスの須田優翔…って人何だけどね」 ドキッとしてしまった。 同じ中学出身なのは栞里から聞いて分かっている。 初めて知るのはここからだ。 「優翔がね…言ってくれた言葉は今でも覚えてる。涙が出る程嬉しかったから」 「…顔とか髪の色が違ってもいいじゃん。みんなと違って可愛いと思う。って…」 息を呑んで聞く。 「その時から優翔が好きになったの」 あたしは、まさかの展開にびっくりした。 この子はあたしのライバルだ。