【完】狼ご主人様と子羊ちゃん





なによその笑顔……。



嫌な予感に警戒心バリバリで構える私。でもそんな私を



「きゃぁ……っ!?」



辻宮は軽く抱き抱え。
あろうことか海に突進していった。



広い波が、待ってましたと言わんばかりに構えている。



それはまるで、
私をのみこむ怪物。



ああもう私、死ぬんだ。
あの怪物に食べられて、死ぬんだ。



「死にたくないぃーっ」