次の日学校に行くと瑠璃と繭が下駄箱で待ち伏せしていた。 「あ、二人ともおはよう~……って、え??」 ガシッと肩を掴まれて、首を傾げると、瑠璃が近づいてきた。 ちょ、ちょいちょい……なんなのよ、一体?? 「あんた……あの噂、本当なの!?」 「あ、あの噂って??」 「辻宮様のパートナーになるっていうの……本当なの!?」 「え、何でしってんの!!?」 昨日の今日で、もうそこまで情報が回ってるの!?とびっくりしてると 瑠璃と繭が「嘘でしょ!?」と私よりもびっくりしていた。