【完】狼ご主人様と子羊ちゃん





「……やっぱり終わってるじゃない。
……ていうか、ムカつくくらい
似合うわね、美里」



「言われなくてもわかってるって、
似合わない事くらいーーーーえ?」



聞こえてきた言葉を
にわかには信じられずに
思わずバッと顔を上げた。



そこには、
腰に手を当てながら、
恨めしそうに私を見る繭が居て。



「すごい似合ってるから、
恥ずかしがる必要無いんじゃない?
……ムカつくけど!!」



ほ、本当に??
だってこんなミニスカートで
しかもどこのお姫様!?ってくらい
全体的にフリフリしてるのに。