友達に弱い所を見られるのはどうしても避けたかった。






そんな所気付かれたくなかった。





私は少しおちゃらけて幸せそうな人間でいたいから……







だって、それが……







『ZERO』







だから……




私は仮面を被っていたい。



だから、TAKUMAさんには悪いが少しだけメールを無視することにして、布団に潜り込んだ。