「私の浅はかな考えに拓真くんを巻き込んで、みなさんに迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい!!(泣)」



何度も謝っていたら涙が出てきて私の頬を濡らす。



私は泣いたらいけない…



そう思って、出来るだけ我慢する。








たっくんが私に優しいことは分かってたから、私がたっくんに言えばたっくんは頑張ってくれる。



だから、たっくんの幸せのために私がその道を教えてあげるね……






私は何度もたっくんの答えやすいように話しかけた。



やっぱりたっくんは優しいから頑張ってくれた。





あや嬉しいかったよ♪



たっくんが頑張ってくれて嬉しかった…







これで会えるのが最後だとしてもきっとあやは後悔はしないだろう…