変態野郎はお断り!!




大体、女が告白するのに男三人でこそこそ迎え撃つなんて最低だ。



できればあいつらとはもう絶対顔を合わせたくない。








金髪が呼び止めたのもシカトして全力疾走で屋上を退散した。









息を切らせながら教室に駆け込むと、まだ由美子と知美がいた








「ねぇ聞いてよ!!!!
めっちゃキモイ男にあっちゃった!!」


いきなり何かと思ったのか、由美子はだるそうに聞き返してきた。



「ふーん・・・誰?」




知美は、影口を行っていると周りに勘違いされたくないのか、あたしを注意した。



「し、詩姫ちゃん声おっきぃよぉ・・・」







まぁそんな忠告は 無視!!






「瑠璃城っていう先輩と、里田っていう先輩と、そいつらと一緒にいた金髪の男なんだけど・・・」



あたしがあげた名前を聞いて、由美子はおもしろそうに微笑んだ。
どうやら知っている先輩らしい





「なんや。それ、さっき言ったクール組の三人。
でも、女とは話さないって聴いてるけど・・・」




何がクール組じゃ!!
だっさい名前だな全く・・・






「あいつら、あたしの事男って間違えやがった!!」





半ギレ気味に机を叩くと、知美は涙目になって震えてた



「ふ、ふぇえ・・・っ詩姫ちゃん男の子みたいだしガサツだもんっ」



「ぁ?おまえ儚げなふりして悪口言ってんじゃねぇぞ?」



「ひっ・・・泣」





今にも飛びかかりそうなあたしを由美子はなだめて、話を再開させた。







「はいはい、ともかく・・・あれやんなぁ?
そいつらと何あったか聞かせて欲しいんやけど。」


「ぅ、うぅ・・・ぐすっ・・・」










「ぁー・・・つまりだな、
早川先輩が瑠璃城って男に告白してて・・・」




「瑠璃城界(ルリシロ カイ)先輩・・・な。」



別にあいつの本名なんかどうでも良いし
先輩なんて言う気もないっ!!



「ふーん・・・(無関心

んで、そいつが早川先輩の下半身指差して臭いっていったんだよ!!
それで早川先輩泣いちゃって・・・」



「うわっ・・・瑠璃城先輩怖ッ・・・」




「それで・・・かくかくしかじかで
里田に殺されかけて
金髪に抱きとめられて
気が動転して金髪に膝蹴り入れて
ついでに里田の背中もけって
逃げ帰ってきた訳です、はい。」











「「・・・・・・・・・」」