特別、普通。

それからは・・・どうしただろうか。


あぁ、特に何もしなかった。


誤解を解けないと思ったからではない。


それ自体が無駄だということがわかったから。



「そう。」



ただ一言呟いて、自分の席に着いて。


それから家から持ってきた少し厚めの本を開いて読み始めた。


その後もクラスメイトは私のことを悪く言っていた気がする。


だけど、どうでもよくなっていた私は全く気にする事なく本を読んでいた。


この人達が私の友人か。


私はあまり好かれていないのか。


・・・私は、こんな人達と今まで仲良くしてきたのか。


そんな色々な想いが浮かんできたが、すぐに消してしまった。


人の気持ちはわからない。


本当に、そう思った。