戻りたい?

戻りたい…



でも私は…



莉菜『私が居ればまた誰かが犠牲になる。また私を守る為に仲間が死ぬ。もう嫌なんだよ。』



私は俯きながら話した。



華『莉菜、総長は守られて当たり前。でも守るのも当たり前。上の人を守るのは当たり前なんだよ。』



私は華を見て涙した。