愛しの黒ライオン




え...あ...

女の人の髪を結っている獅子さんの眼差しは、とても綺麗だった。

結ってもらっている女の人も
気持ち良さそうに目を閉じ安心してる。


『あ、あの...風斗さん達のお仕事って美容師とかですか?』

風斗さんは、腕を組みチラっと獅子さんを見つめてから私を見つめた。


『オレ達は、予約制の花屋をしてるんだ。獅子は俺と違って手が起用で女の髪を束ねるのが高校の頃から得意だったんだ』


獅子さんと風斗さんは花屋をしているんだ。

しかも獅子さんは女の人の髪を結うのが得意。