愛しの黒ライオン





服を着てから頬を、ほんのりピンク色に染めキッチンへ戻ろうとドアに手を乗せる。


『ねぇ~獅子さんって、本当に上手...目を閉じてるだけで気持ちいい』

気持ちいい?
何の事だろう?

そう思いながらドアを開けると獅子さんは椅子に座っている女の人の髪を結っていた。


『あ、来たね、良かったら牡丹ちゃんも獅子に髪を結ってもらったどう?』