もしかして? 車が数台通るのを確認してから道路を挟んだ向かい側のビルまで 走り出り渡りきるとビルの角に向かい壁伝いに正面を見つめる。 ・・・沙耶さん? 目の前には、沙耶さんが押し倒され、知らない人が馬乗りになっていた! 「沙耶さん!?」 沙耶さんの側まで行くと持っていた傘を馬乗りになっている人の背中に向って叩きつけた。 「沙耶さんを離して!!」