愛しの黒ライオン




「ッタク...何してるんだ?」


顔を上に向けると獅子さんと沙耶さんが立っていた。


「...沙耶さん、足大丈夫なんですか?」

「だ、大丈夫よ、ちょと捻っただけだから」


なんだか変、獅子さんと何かあったかな?


「こんな所でコケたのか、ったくドジだな」


私の腕を持ち自分の方へ引き寄せる獅子さん。


「ドジって...別に転びたくて転んだんじゃないです」