愛しの黒ライオン



仕方なく座っている椅子から立ち上がるとリビングから出て自分の部屋に戻りベッドにダイブすると枕に頭を乗せ天井を見つめた。


獅子さんと叔父さんは何を話しているの?


気になって仕方なかった。

さっきの事件の事?


せめて獅子さんには説明をしないといけないよねって事件の話しなら私にも説明して欲しかった。


天井に向けていた体を横に向け壁に掛けてある時計に視線を落とすと午後6時前。


ベッドからカラダを起こしテーブルの前に座って突っ伏した状態で車の中で言われた事を思い出した。